2014年12月23日火曜日














cream
art
romanticism





以前紹介したアンセルム・キーファー「20 ans de solitude」。
所々にあるこの染みは精液のあとだと教えてもらいました。
精液といえばデュシャンも生涯で1人だけ愛したマリア・マルティンスに
贈った作品に精液を画材として使われていたのが判明したのが最近。

クールな無関心さで容姿端麗なデュシャン。
マリアは夫人であり、家族を捨ててデュシャンのもとへ行くことは出来なかった。
その後1度だけマリアに会ったデュシャンは彼女にこう語ったと言います。
「私はありのままを受け入れ、もう奇跡は求めません。
あなたのことを想うだけで私は幸せを感じます」

あらゆる価値観をひっくり返した芸術家の60代の恋。
感傷的なメッセージ。
キーファーの海とガラス質のデュシャン。
過激なニヒリズムで防衛しては
新たな恋に打ち砕かれたり。