2015年9月26日土曜日




















宮城県美術館内にありますcafe mozart Papaganoさんにて
作品を飾らせていただいてます。


ここの壁は2階展示室への階段脇から曲がると
真っすぐの見通しの良い通路から遠く眺めることができ
脇から入る中庭の陽射しと重なって
絵を飾らせていただくには本当にこれ以上ないスペースです。
額だけが壁にかざられたままで
作品はずっと入ってなかったみたいなのですが
ここに作品をという話になって額を眺めていたときに
わざと二回りくらい小さい作品にしてオブジェのように
するのも面白いなと思いました。

最近はジャッドの立体における理性みたいな感覚が好きで
平面に立体(理性)・抽象(感情)という概念を設け
ひとつの平面の中で混ぜ合わせていきたいと思っているんですが
この作品はそのいいスタートを切れたかな。
最後に美しいのは理性なのか
感情なのか
そのブレンド具合なのか
そしてその答えを本当に自分は必要としているのか。
問いだけで進むのも悪くない。
芸術の秋と言うけれど
こちら側は永遠だ。




「いったいエカキとは何なのか。
画面に向かっていることが、
取りも直さずその疑問を問いつめていることであり、
生涯問いつめていくその所業を、
そうした人間の在りようを、
エカキと称んでいいのではないかと私は思っている。」

四百字のデッサン / 野見山暁治